子どもの病気・風しん・麻しん・インフルエンザ

子どもの病気・風しん・麻しん・インフルエンザ



麻疹(ましん)について

麻疹というのは、麻疹ウィルスの空気感染によって起こる病気だ。
麻疹の感染力はとても強く、子どもが感染してしまったら大変だ。
症状は、熱・咳・鼻汁・発疹・目やになどの症状がでる。

感染してから4日間くらいまでは、38度以上の高熱がでるが一時的に下がる。しかし、口の中に口腔内粘膜疹というものが出て、翌日くらいから39度〜40度以上の高熱が出るのだ。

そして高熱とともに、発疹が出てくる。高熱は、だいたい5日間ほどで下がる。

子育て中に、麻疹に感染することで1番怖いのが合併症です。
主な合併症は、気管支炎・肺炎・中耳炎・脳炎・亜急性硬化性全脳炎という遅発性の脳炎がある。

麻疹に感染し、肺炎の合併症になる子どもは100人中約6人。
中耳炎は100人中15人ほど。
脳炎は3000人に1人というデーターが出ています。
また、麻疹に感染した子どもの1万人に1人の割合で死亡者も出るとのことです。

麻疹は、予防接種を受ければ、合併症はほとんど起こらない。
予防接種を受けられる年齢は、1才からです。
1才になったら必ず子どもに麻疹の予防接種を受けさせてあげましょう。

麻疹の予防接種を受けた際の副反応もあげておく。

接種当日から5人に1人の割合で麻疹に似た副反応が出る場合がある。
熱が出ても子どもの食欲があり、普段と変わらない様子だったら病院へ行く必要はない。
明らかに普段と様子が変だったり、高熱が続くようだったら診察を受けさせよう。

≪風しん(ふうしん)について


お父さんのための、すくすく子育てについて

ページの先頭へ
トップに戻る
友達に教える


(C)お父さんのための、すくすく子育て