車内のニオイやホコリにも気をつけよう。
また、車独特の臭いによって、酔いを引き起こすこともある。
私など、成人してもずっと車のニオイには弱い。皮のニオイとか、油のニオイだ。
だから、可能な限り換気をし、芳香剤も微香タイプのモノで、子どもさんが気に入った香りにしておくといい。
それから、車酔いしないように、歌をうたったり、しりとり遊びなどして、楽しく過ごせるようにしよう。
炭酸飲料や飴なども、気分転換に立つ場合もある。ほかには、みかんなどの柑橘類も良いようだから、用意しておくといい。
ただ、絵本などは、酔いやすいし頭痛の元になるので止めておいたほうがいい。
それでも酔い始めてしまったら、できるだけ車を停める。そして車から降りて、新鮮な空気を吸わせること。
酔い始めたばかりなら、少し休憩をとることで、良くなることが多い。このときも、炭酸飲料などを飲むと、すっきりとした気持ちになる。
また、以前に車酔いや嘔吐したことを思い出し、その恐怖心から再び車酔いを起こしてしまう場合もある。この場合は、何度か車酔いしなかった、という成功を繰り返すことで解消される。
あとは長時間、車に乗ることがわかっている場合は、酔い止めの薬を用意しておいた方がいいだろう。
≪子供の車酔いの対処法