子どもが車酔いするときは

子供の車酔いの対処法

子どもが車酔いしやすいと、なかなか車で出掛けるのが、難しい。
そこで、小さな子どもさんの車酔いの対処法を紹介する。

 

まず、運転の仕方を気をつけなくてはいけない。急に加速したり、減速したりといったスピードの変動が、なるべく少ないほうが車酔いしにくくなる。
そのため、車を動かし始めるときは、アクセルをゆっくりと徐々に踏んでいく。
これはまあ教習所で必ず習ったことだから、やれないはずはないだろう。

 

それから止まるときも、エンジンブレーキでゆっくり速度を落としてく。
アクセルをゆるめてエンジンの回転数を落とすと、自然にブレーキがかかる。これがエンジンブレーキだ。
そしてブレーキ・ペダルでブレーキをかけるときも、早いうちから徐々にスピードを落とすようする。

 

つまり、極力一定のスピードで走るようにし、発進や停車をゆっくりとするという、安全運転を心がけることが、一番酔いにくい運転になる。

 

車内のニオイやホコリにも気をつけよう。

また、車独特の臭いによって、酔いを引き起こすこともある。
私など、成人してもずっと車のニオイには弱い。皮のニオイとか、油のニオイだ。

 

だから、可能な限り換気をし、芳香剤も微香タイプのモノで、子どもさんが気に入った香りにしておくといい。

 

それから、車酔いしないように、歌をうたったり、しりとり遊びなどして、楽しく過ごせるようにしよう。
炭酸飲料や飴なども、気分転換に立つ場合もある。ほかには、みかんなどの柑橘類も良いようだから、用意しておくといい。

 

ただ、絵本などは、酔いやすいし頭痛の元になるので止めておいたほうがいい。

 

それでも酔い始めてしまったら、できるだけ車を停める。そして車から降りて、新鮮な空気を吸わせること。
酔い始めたばかりなら、少し休憩をとることで、良くなることが多い。このときも、炭酸飲料などを飲むと、すっきりとした気持ちになる。

 

また、以前に車酔いや嘔吐したことを思い出し、その恐怖心から再び車酔いを起こしてしまう場合もある。この場合は、何度か車酔いしなかった、という成功を繰り返すことで解消される。

 

あとは長時間、車に乗ることがわかっている場合は、酔い止めの薬を用意しておいた方がいいだろう。

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