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具体的操作と素朴理論

お父さんのための子育て入門。

 

九歳の峠・10歳の壁の話のつづき。

 

10歳くらいまでの子供は、目に見える実物を動かして考える

 

積み木を積んでみたり壊してみたり、自動車や人形などのオモチャを動かしてみたり。

 

そうやってモノを動かしたり、「ごっこ遊び」をして頭を使うわけだ。

 

足し算や引き算をするとき、指を折って考える子供も結構多いが、これもモノを使って物事を考える方法の一つだろう。

 

これを「具体的操作」と呼び、スイスの心理学者ジャン・ピアジェは7歳から12歳くらいまでを「具体的操作期」と呼んだ。

 

因みに脳の発達段階から見ると、0歳から3歳は脳の神経細胞がどんどん増える時期で、3歳から7歳までは逆に脳細胞が淘汰されて減っていく時期。

 

そして7歳から10歳は脳の神経細胞が長く伸びて、複雑に絡み合って大人の脳になっていく時期になる。

 

なのでピアジェのいう具体的操作期は、子供の脳が大人の脳へと成長する時期であり、徐々に抽象度が高い理解も可能になる時期だ。

 

ところがここで、大きな問題が発生する。

 

それが「素朴理論」や「素朴概念」というものだ。

 

素朴理論・素朴概念というのは、人が自分の体験から作り上げた素朴な理屈のことで、正しいかどうか検証されていない理論や概念のことだ。

 

素朴理論は、たいていの場合「思い込み」であるが、この思い込みが思いのほか強力で、抽象的な思考を妨げる場合がある。

 



目の前のモノを否定できるか?

素朴理論は、抽象的思考を妨げる原因になる

 

たとえば幼い子供にとって、目に見えるモノが世界の全てだ。

 

なので目の前に見えるモノでの判断が、間違っていると言われても理解できない。

 

たとえば千円札を渡して、お菓子を買っておつりをもらうと、幼稚園児くらいの子供はたいてい「お金が増えた」と思う。

 

一枚の紙切れ(千円札)を渡したら、金属製のコインがたくさん返ってくるわけだから、数としては確かに増えているし、重さも増えている。

 

なので「お金が増えた」と感じるのも無理は無い。

 

こういうのが「素朴理論」であり、幼児は「数が多い方が大きい、重い方が大きい」という自分の素朴理論に従って、お金の多い少ないを判断しているわけだ。

 

1円とか10円とか100円とか言う単位は、人間が勝手に決めたモノサシであり、抽象的なモノだ。

 

またモノを買うときにお金を払うのだから、買ったモノの代金分だけ、お金が減っているはずだという考えも、実は抽象的な考え方であり、幼児には難しい。

 

こういう素朴理論は誰しも持っているわけだが、大人はそれを確かめたり修正することができる。

 

しかし10歳くらいの子供は、確かめたり修正するという作業をせずに自分の素朴理論をかたくなに守ろうとする。

 

というのも子供の持つ素朴理論の殆どが、自分の体験した経験に基づいているため、それが思い込みで、間違っていると言われても、替わりの理屈が出てこないからである。

 

替わりの理屈が無ければ、置き換えることができないから、元の素朴理論に固執するしか無い。

 

背の高いコップに入っているジュースと、背の低いコップに入っているジュースなら、メスシリンダーのような秤に入れ替えてみれば、どちらが多いか確かめることができる。

 

しかしそんな風に目に見える形で示して、簡単に比較できるモノというのは少ないから、子供の素朴理論を否定して修正させるのは難しい。

 


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