スキンシップの大切さ
更新日:2008/06/15
子どもと接していく中で、スキンシップはとても大事なことだ。
大切な子どもをいっぱい抱っこしてあげて、笑顔でたくさん話しかけてあげよう。
スキンシップをとることは、親の優しい声や笑顔を、直に感じとることができる最適の方法だ。
それを体感することによって、子どもはとても安心でき、自分は大切にされ愛されている、と感じることができるのだ。
そして自然と親と子の信頼関係を築いていくのだ。
子どもは毎日少しずつ成長している。
ちょっと前までハイハイできなかったり、歩けなかった子も、成長を重ねることで、いつの間にかできるようになっていく。
そんな子どもの成長を実感するとき、どんな親でもうれしいはずだ。
だから思いっきりの笑顔で「上手だね!」「すごいすごい!」と褒めてあげよう。
そして抱っこしてたくさんスキンシップをとってあげて欲しい。
子どもは親が喜んでいる姿にとてもうれしくなり、もっとがんばってみいようと意気込むのだ。
それと同時に信頼関係もさらに深まるだろう。
子供が泣くときとは
子どもが泣くのは、甘えたいときや自己表現を表すときだ。
また、おなかがすいた時や眠いときにだけ泣くわけではない。
さみしい時や抱っこしてほしい時などにも泣く。
こういう場合は泣くと言うことが、不安な気持ちなどを表す手段でもあるのだ。
この時は、すぐに抱っこして安心させてあげよう。
しかし逆に抱っこをしてあげないことが増えると、徐々に子どもは泣かなくなってしまう。
これは手がかからなくていい子なんて思ってはいけない。
心の病が始まっている場合もある。
こういう育て方はイギリス流の子育て方なのかも知れない。
イギリス流だと、一々泣いても取り合わないとか言う話だ。
しかしこれでは、表情に乏しい性格に育ちかねない。
子どもはいくら泣いても抱っこしてもらえないことが続くと、自分は愛されてないと思ってしまう。
そして泣くのを止め、表情のない子になってしまう。
つまり心の底から甘えたい気持ちを、抑えてしまったのだ。
この状態が大きくなるまで続くと、精神の不安定がずっと続くことになる。
子どもの時期は、親と子どもとのスキンシップが大事だ。