予防接種の副作用(副反応)
更新日:2009/04/07
予防接種後の副反応には、親が注意しながら子どもの様子を伺うことが大事だ。
まずBCGの副反応は、接種日から3~4週間後に接種した部分が赤くなり、膿が出たりする。
これは異常反応ではなく、BCGをしたことによって免疫がつくられている証拠です。
接種した部分の脇の下のリンパ節が腫れる子どももいるが、様子を見てかまわないようだ。
いつもと変わらない子育ての中で、部位が赤くなったり、リンパ節の腫れが1ヶ月たっても治まらないようなら医師の診断を受けてください。
ポリオでの副反応は、ほとんどの現れない。
ですが、約500万人に1人の割合で接種から15日後に体内で増えたウィルスが、脳や脊髄に達してしまう場合もある。
接種後約3週間くらいは、ウィルスが便中に排出されるので、オムツ変えをしたら手をよく洗うようにしましょう。
DPTワクチンは、副反応の少ないワクチンだ。
接種部位が赤くなり、しこりが出てきたり腫れたりしますが、免疫がつくられたために起こる現象。
しこりは、特に何もしなくても小さくなっていくので放置してかまわない。
敏感な子どもだと上腕が腫れることもあるが、湿布などで冷やしてあげればいい。
ただし接種後、機嫌が悪い状態が続いたり腫れが目立つときは、医師の診断を受けさせよう。
最後に、予防接種を受けた当日は、湯船には入らず、シャワーで済ませる。
激しい運動もよくないから、接種した当日は家でゆっくり過ごさせた方が良い。
子どもや老人のインフルエンザは、恐ろしい。
子どものインフルエンザはとても恐ろしいものだ。
大人と比べて体も小さいですから、最悪の場合、死に至るケースも少なくない。
子育てをしていれば、インフルエンザにかかるのは間違いないのだ。
インフルエンザというのは、秋から冬にかけて毎年流行していますよね。
感染力は非常に強いので、もちろんインフルエンザの潜伏期間も3日~5日かかる場合もある。
インフルエンザに感染してしまうと、急激な発熱をおこす。
高熱はだいたい5日ほど。
しかし小さい子どもが5日間も高熱が続くと、やはり合併症も起こしかねません。
多くは肺炎、そして他には中耳炎や気管支炎だ。
このような合併症を起こさないためにも、またインフルエンザにかからないためにも、予防注射をする事をお勧めします。
インフルエンザの予防注射は、生後6ヶ月から受けることがでくる。
予防注射をしたから、インフルエンザに絶対感染しないというわけではない。
予防注射をしたことによって感染しにくくなるし、たとえ感染しても軽症で済みます。
インフルエンザに感染してしまったときは、とにかく休養することですね。
感染してしまったら、抗生物質はもちろん効きません。
水分をこまめに取り、消化の良い物を食べさせるようにしましょう。
インフルエンザの予防接種は、1年に1回することをお勧めします。
ただし毎年一回、予防接種しなければ効果もない。
というのも毎年同じ型のインフルエンザが流行するわけではないからだ。
母親がもし感染してしまった場合は、子育てを誰かに任せてゆっくり休むことをお勧めします。