このページの目次
子供の虐待
更新日:2015/09/22
子どもを叱るとき、身体にあざができるようなことをしたら、それは虐待だ。
小突くとか軽くつねるとかならまだしも、何度もひっぱたいたり蹴ったり、足蹴にしたりするのであれば、原因が何であろうと、それは虐待になる。
こういう行為は子どもにとって、肉体的・精神的に傷を残す行為であり、何もプラスになることはない叱り方だ。
親の怒りを体罰のようなもので表すというのは、確かに子どもにとってわかりやすいシグナルだろうが、それがいつものことになっては、ただのイジメと変わらない。
これは「しつけ」でもなんでもなく、親の怒りを一方的にぶつけているだけだろう。
また肉体を傷つけるだけでなく、無視して子育てを放棄することも虐待にあたる。
こういうことをすると子どもの心に、傷を一生残してしまい、様々なトラウマ(心の傷)を作ってしまう。
これは子どものその後の人生に大きな禍根を残す。