子供のアレルギー 原因は様々
更新日:2008/06/15
子どものアレルギーには、いろいろ原因がある。
卵や牛乳のアレルギーをはじめとする食物アレルギーもあるし、ハウスダストなどが原因のアレルギー性鼻炎などもある。
ダニの死骸やホコリ、それから杉花粉などのアレルゲンは、大人以上に反応する。
ただし食物アレルギーは、子どもに多い。
そしてアレルゲン(アレルギーの原因)となる食品も様々だ。
だから離乳食が始まったら、毎日何を食べさせたか記入しておくと便利だ。
ミルクアレルギーの場合は、アレルギー対応のミルクも売っているからそれを使おう。
そして大豆アレルギーがあるとわかると、マーガリンや醤油、味噌は避けねばならない。
マーガリンには、大豆油が使われていることがあるので、避けねばならないのだ。
代わりに麦や米、またはひえやあわなどから作られた醤油や味噌を使おう。
子育ての本での知識を得ておくと、結構わかりやすく書かれている。
また家族の中にアレルギー体質の人がいると、やはり産まれてくる子どももアレルギーになりやすいと言われている。
子どもの母親やお父さんがアレルギー体質でなくても、お爺ちゃん・お婆ちゃんがアレルギーを持っていれば確率は高い。
アレルギー体質というのは、ハッキリした遺伝ではないけれど、免疫という生物の基本的な部分の体質なので、影響が出るのだろう。
さて子どもがアレルギー体質とわかったら、部屋の中の掃除をこまめにやる必要がある。
というのもアレルギーには、ホコリやダニ・カビ・ノミが一番よくないからだ。
部屋の中のホコリなどを取り除いていくうちに、アレルギーがなくなっていく子どもも多くいる。
毎日の掃除は、子育ての一つとして考えるべきだろう。
また外で遊ぶ時などは、薄着で肌を外の空気に触れさせてあげるべきだろう。
外気に触れることによって、子どもは抵抗力をつけ強くなるのだ。
最後に1才までのアレルギーは、卵白や牛乳などの食品関係のアレルギーが多く、1才以降になるとダニ・ホコリなどの割合がドンドン増えていく。
アレルギー検査をする場合は、採血が可能な病院なら、どこでも大丈夫。
アレルギー科・皮膚科という医療科もあるので、そこで検査を受ければ正確な診断結果が得られるだろう。
まあとにかく、部屋の中はこまめに掃除して、ダニやかびなどが発生しないように、気をつけよう。