子どもが車酔いしやすいと、なかなか車で出掛けるのが難しい。そこで小さな子どもさんの車酔いの対処法を紹介する。まず運転の仕方を気をつけなくてはいけない。急に加速したり、減速したりといったスピードの変動が、なるべく少ないほうが車酔いしにくくなる。そのため車を動かし始めるときは、アクセルをゆっくりと徐々に踏んでいく。これはまあ教習所で必ず習ったことだから、やれないはずはないだろう。それから止まるときも、...
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子育ての悩み記事一覧
子どもというのは大人と同じくらいか、それ以上にものを食べるのが普通だ。そりゃそうだ、普段の活動エネルギーの分に加えて、体を作っていく栄養素を取らねばならないわけだから。だから子どもが少食だと心配だ。身体のどこかが悪いんじゃないかと、言わないけれど、どこか傷んでいるんじゃないかと、考えてしまう。これは非常に大事なことだから、子どもを黙って観察してみる必要がある。ただ少食な子どもに対して、親が「食べな...
子供におやつを与えるのにも、一定のルールがある。というのも決まった時間だけにする必要があるのだ。おやつばかり無分別にあげすぎると、ご飯もろくに食べなくなり、お菓子ばっか欲しがるようになってしまう。0歳児のおやつは、市販で売っている赤ちゃんセンベイで良いだろう。また、さつまいもをペーストしたものや、かぼちゃをペーストしたものでも良い。0歳児には、まだポテトチップスのような、塩気の多いものは食べさせて...
近年、かつて成人病と呼ばれていた病気になる子供が増えています。子どもにも起こるのに成人病と呼ぶのはなんだから、最近は成人病でなく「生活習慣病」と呼ぶようになりました。生活習慣病の大きな原因だと考えられているのは肥満です。最近はメタボリックシンドロームが社会的に問題となっていますが、これもまず肥満ありきの問題ですね。子どもの場合、肥満人口が1980~2005年の25年間で、約2倍に増えたというデータ...
子どもたちの兄弟げんかが激しいと、親も大変だ。ただし兄弟げんかはあながち悪いモノでもない。たくさんやった方がいいものだ。というのもこういうケンカをした経験は、成長時において非常に大事な経験だ。そこから子どもたちはいろいろなものを学んでいくのだ。だから大けがをするほどのモノでなければ、親は仲裁に入らない方がいい。小さい時からけんかをたくさんやっていると、相手の痛みや自分の苦しみが、経験的に身について...
子どもの自立心を養いたいと思う親は多い。しかし自立心というのはどういうものか、考えておいた方がいい。自分でいろんなことができるようになるのが、自立か?となると、親は何もしない方がいいということになる。ただし、そんなことはまずできない。子どもが高校生になっても、大学生になっても、社会人になっても、子どもに干渉したい親は山ほどいる。そんな親から離れて自立したいと行動するのが、自立心と言うものだろう。だ...
子どものこころの成長は、親からの愛情が大事だ。親から十分な愛情を受ければ、子どものこころは安定し、さまざまなことに挑戦したり失敗から学んだりを繰り返して、成長していくことができるようになる。逆に親から十分な愛情を受け取れない子どもは、安心してそういう挑戦や失敗ができず、悶々(もんもん)とする。暴走したりキレたりして、手がつけられなくなっていく。子どものこころと言うものは、甘えと反抗を繰り返しながら...
子どもを叱るとき、身体にあざができるようなことをしたら、それは虐待だ。小突くとか軽くつねるとかならまだしも、何度もひっぱたいたり蹴ったり、足蹴にしたりするのであれば、原因が何であろうと、それは虐待になる。こういう行為は子どもにとって、肉体的・精神的に傷を残す行為であり、何もプラスになることはない叱り方だ。親の怒りを体罰のようなもので表すというのは、確かに子どもにとってわかりやすいシグナルだろうが、...
人間は年齢によって、食べたいと思うものがドンドン変わっていく。若いときは野菜なんか食べたくなくて、肉や味の濃いモノを好む。特に子どもの時は、繊細な味なんかわからないから、ハッキリした味のモノだったらドンドン食べる。成人して中年と言われる年齢になると、魚や野菜の味がわかるようになる。こういう風に年齢によって食べたいと思うものが違うのは、当然のことと言える。ところがこれは正常な感覚を持っている場合であ...
こどもにとって弟や妹が生まれて、お兄ちゃんやお姉ちゃんになる、という経験は非常に大きな出来事だ。お母さんのおなかをさわらせてもらったり、耳を当てたりして赤ちゃんが生まれてくるのを、楽しみにしていることが多い。しかし下の子が誕生すると親と自分との間に、弟や妹が割り込んでくることになる。だから下の子の誕生に対して、ぐずったりわがままになることは仕方がない。そしてそこで自分の感情を、表に出せる子どもの方...
子どもが親を無視するということはよくある。子どもが親を無視する理由とは、親が子どもに関わりすぎていると言うことだ。たとえば無理矢理言うことを聞かせようとしたり、子どもの言うことにすぐに「ダメ!」と強く否定すると、子どもは無視を始める。これは他人のコントロールに対しての防御法で、だから子どもが無視するときと言うのは、親がいらないことをコントロールしようとしているという証拠である。子どもは成長するにつ...
出産直後の奥さんの悩みの1つに、体重が減らないということがある。原因はいくつか考えられるが、大きな原因としては出産後に、身体のあちこちに変化があると言うことだ。たとえば骨盤。体内に子どもがいるときは、骨盤は胎児を流産させないようにガッチリ閉まっている。ところが出産する際には骨盤はゆるみ、螺旋状に胎児を外に出そうとする。出産後、骨盤は開いたままになるので、産後に無理をするとそこで腰痛が発生したりする...